お知らせ

2016年4月1日

超音波ボルト軸力計『MC950』を4月1日に発売開始
ボルト締付けによる問題の検証と解析に、最高のソリューションを提供

超音波検査機器をはじめとする各種非破壊検査機器を販売する株式会社NDTアドヴァンス(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:深澤 義知)は、新製品の超音波ボルト軸力計『MC950』の販売を4月1日に開始します。

超音波ボルト軸力計 MC950

超音波ボルト軸力計 MC950

https://www.mcrts.jp/mc950.html

超音波ボルト軸力計『MC950』の概要

『MC950』は、従来の超音波ボルト軸力計を超える、全く新しい超音波ボルト軸力計です。
動的なデータ収集に対応、最高4,000Hzで軸力・トルク・角度を同時に測定することができます。超音波ボルト軸力計で世界初となる軸力:0.001KN、伸び:0.01μmの超高分解能を実現、さらに、従来の超音波ボルト軸力計では測定することができなかった塑性域でのボルト軸力測定にも対応しました。
『MC950』は、ボルト締付けによるあらゆる問題の検証と解析に、今までにない究極のソリューションを提供します。

特徴

  • 超音波ボルト軸力計として初めて、軸力:0.001KN、伸び:0.00001mm(0.01μm)の超高分解能を実現
  • 弾性域だけでなく、塑性域でのボルト軸力測定にも対応
  • 以下の2つの新技術により、実際の締結箇所で締結過程の動的データ測定を実現
    - チップ型超音波センサー(UTensorⅡ、UTensorⅢ)
    - 超音波測定対応のトルクセンサ(TAU)、ロータリーピックアップ(RUPU)
  • 4本のボルトの軸力・トルク・角度を同時に測定
  • 最高4,000Hzのサンプリング周波数(測定チャンネル数、測定項目により変わる)
  • 豊富な分析ツールを搭載、ボルト締結に関するあらゆる解析が可能
  • 測定データのグラフ作成(描画)、最大4グラフを同時に表示

仕様

基本

寸法 約330 × 457 × 127mm
重量 約6kg(PC除く)
電源 100-230 VAC
対応OS Windows 7/8/10
付属品 本体(ケース含む)、校正証明書、保証書
*PC(タブレット)は付属していません。

超音波

測定モード パルス・エコー法、透過法
周波数 1~14MHz(1,000~14,000KHz)
パルス電圧 5、40、55、75、90V
パルス スクエアパルサー
検出 ピーク、閾値
ゲイン AGC(自動感度調整)
測定範囲 ボルト径 M5以上、全長 5mm~1,177mm(1.17m)
分解能 軸力 0.001KN、伸び 0.00001mm、伝播時間 0.1ナノ秒
超音波測定 4チャンネル
温度測定(温度補正)

その他

ローレベルアナログ入力 4チャンネル
ハイレベルアナログ入力 4チャンネル
直交符号入力(角度) 4チャンネル
アナログ出力 4チャンネル

お見積・お問い合わせ

https://www.mcrts.jp/contact.html

会社概要

会社名 株式会社NDTアドヴァンス
所在地 <本社>
〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5-10-5
<本製品を管轄している部門>
〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4-150-1
代表取締役 深澤 義知
事業内容 非破壊検査機器の販売および校正
コーポレートサイト https://www.ndtadvance.com/